私たちURO電子工業は1976年の創業以来、事業活動の中心をOEM/ODMビジネスに集中して参りました。テレビ通信製品やセンサー製品など、私たちの手がけた製品はお客様の会社名やブランドネームの下、様々なところで使用されております。私達の知名度は一般消費者の方々の間では高くはありませんが、みなさんが日々の生活で目にしたり、使用されたりしている身近な製品にも、私たちが創った製品があるかもしれません。

OEMとは

「Original Equipment Manufacturing」の略で、日本語では「相手先ブランド製造」などと訳されます。

  1. 発注元企業がOEMメーカーに製品の製造を委託します。
  2. 製品は発注元企業のパッケージ仕様などの希望に沿って製品が製造されます。
  3. 完成した製品は発注元企業名、ブランド名や型番を付してOEMメーカーから納品されます。

URO電子工業は、品質管理が徹底された製品をOEMとして製造し、発注元に納品する役割を担っています。

ODMとは

「Original Design Manufacturing」の略でメーカーが製造に加えて企画から製品開発、デザインまでを実施する形態です。お客様に開発や設計、製造に関する人員・設備がなくても、自社ブランド製品を揃える事が可能となります。

URO電子工業は、開発段階で企画や設計、市場投入希望時期や販売計画などについてお客様と打合せを行い、より細やかにニーズを聞き取り、理解したモノ創りを行っております。

商品が売れるためには、市場・ユーザー・売る場所を踏まえた商品設計が重要です。URO電子工業は今まで培ってきた経験と、入念な分析でお客様と共にプロジェクトに取組みます。

OEMを行うメリット

開発コストの削減

 商品を自社で製造する必要がなくなるので、製造設備を持つことなく自社ブランド商品の販売が可能になります。製造設備への投資が不要になれば、開発コストの削減にもつながります。

製品開発ノウハウがなくても自社ブランド商品を製造できる

 製品開発ノウハウを持たない企業もOEMメーカーに頼れるため、自社オリジナルとして、高品質なブランド商品の製造が可能になります。

商品企画や販売に専念できる

 製造工程をOEMメーカーに委託することで、自社のリソースを割く必要がなくなり、商品企画や  販売に専念することができます。

在庫リスクが低減できる

 自社製造の場合、ある程度のロット数を作らなければコストが削減できないため、小ロット製造が難しくなります。しかし、大量製造は在庫を抱えるリスクがあります。OEMメーカーの場合は、自社で同じ商品を発売していたり、ほかのメーカーにもOEM供給を行っていたりするので、その一部を小ロットで供給してもらうことが可能です。コストを増やすことなく小ロット製造ができます。

ODMを行うメリット

開発・製造ノウハウがなくても商品を提供できる

 ODMは開発・企画・製品設計等から製造までをODMメーカーに委託できるため、自社にノウハウやリソースがなくても、新しい商品を販売することができます。

自社コア業務に集中できる

 新たな商品を生み出すまでの時間・コストをカットできるため、コア業務にリソースを当てることができます。自社が得意とする業務に専念できるため、慢性的なリソース不足に悩まされている企業にも向いております。

短期間でブランディングができる

 社内リソースを時間のかかる商品企画や開発に当てなくても済むため、企業・ブランド側はマーケティングなどに集中することが可能です。