URO電子工業(旧社名 宇呂電子工業)は1967年(昭和42年)創業者 宇呂泰昌が「つぶれない会社を創る」という理念の下、東京都大田区で創業し、伝送事業、制御事業という二本柱をもって、おかげさまで今日に至るまで社歴を重ねてまいりました。そして今、創業100年を迎えられるような骨太の会社を創るため、全社で挑戦を続けています。

会社とは有形でなく無形であり、人の行動によって企業はどのようにも変わります。「本物を求め、創り、愛す会社」の創業時からの合言葉を継承し、「本物とはなにか?」という本物へのこだわりを飽くなき探究心で製品という形に開発すること、自分たちが誇りと自信を持って愛せる会社にすること、これらはURO電子工業グループが目指す理念といえます。

現在は必ず過去から繋がっており、現在は必ず未来へ繋がります。技術の進歩はめまぐるしく早いスピードで時代と共に進歩します。常に「本物とはなにか?」の命題に、自分自身を問いただして、製品とサービスを通じて答えを出し続けなければなりません。製品企画→提案→開発→製造→販売に至る事業プロセスにおいて、各プロセスが本物でなければ、結果的に我々の製品が市場で評価されないでしょう。メーカーとしては、市場評価を勝ち得なければ、製品供給の使命は果たせないというこだわりが大切だと考えます。

企業は常に成長し続けなければなりません。企業成長に欠かせないのは人の成長です。事業を通じて人の成長を支援し、企業人としてだけでなく職場の倫理を通じて人の教育を行い、公私ともに魅力のある人材を創出できる企業でありたいと考えております。 URO電子工業グループの事業は、関わる人すべてが主役です。

代表取締役社長 宇呂 嘉晃